<経営理念>Philosophy

             自由な発想と先端技術を融合し、品格あるものづくりを次世代へ継承する。

<ビジョン>Vision

   技術者が魅力を感じ、やりがいとやり易さを感じる職場づくり
   お客様から必要とされ、現場に喜んでもらえる製品づくりを理想とし、
   一歩でも理想に近づけるための努力を惜しまない会社を目指します。

<ミッション>Mission

       ものづくりをするためのあたらしい技術に取り組み、所有する基盤技術をさらに進化させ
       その技術を若人に継承することを念頭に置いて成長し続ける。
       NISHIHARAを応援してくださる方々の期待に応えられるよう、日々邁進する。

当社を取り巻く環境

会社状況(事業内容)

1999年に個人会社として創業して、当社はマイクロコンピュータのソフトとハードの設計を中心に活動してきた。

大手溶接機器メーカーの技術者主体に2005年に有限会社として法人化すると同時にレーザ溶接モニタを手がけ、2006年に千葉県産業振興センターが運営する東葛テクノプラザに入居したのを機に本格的に自社製品の開発を目指し受託生産から自社製品生産へ業務体制変換を目指した。

戦略的基盤技術高度化支援事業として2009年から3年間大阪大学と共同研究「レーザ溶接数値化アルゴリズムでのインライン判定システムの開発」を実施。2012年に初の自社製品NAS-2000(溶接モニタ)の販売を開始した。

レーザ溶接現場でモニターの必要性を感じ始めたころであり、展示会等にてレーザモニターをPRすることにより、近年では、レーザ溶接モニタのNISHIHARAとして名前が知られるようになった。

最近では国内大手ファイバー発振器メーカーとの連携が密になり、国内大手ユーザーへの現場で必要とされるレーザ出力モニタや保護ガラス汚れ検知などのレーザ周辺装置開発に積極的に取り組んできた。車、電子部品、EV車用・小型電池分野などに使われるレーザ溶接などのモニタ及び制御機器の設計・製造・販売をしている。

本製品は現在、自動車、自動車部品、家電、電子部品、精密機器、建設機械など様々な業種の大手製造メーカに導入されている。最先端レーザーの研究開発とそれを用いた精密・高強度光科学の研究を行っている、東京大学 物性研究所の小林洋平教授が代表で運営しているTACMIコンソーシアムの会員になっており、最先端レーザの技術情報、レーザー加工プラットホーム・データベースとオープンイノベーション拠点を自社製品開発に活用している。

基盤技術として、光学設計・電源回路・センサ応用・高速データ処理・画像処理・ソフト設計技術とそれらノウハウを保有しており、自社製品開発設計だけでなく、新たな電子機器装置の開発設計委託も受けている。また、千葉県の協力支援(助成金の活用・環境・審査の優位性)により、経験豊富なビジネス顧問・顧問弁護士・顧問弁理士 専門家の活用による事業の推進支援体制を有している。

自由、多様な発想でスピード感ある製品企画、意思決定で新製品を開発する活発な技術開発研究集団である。